中目黒で20年。東横線 目黒・渋谷・自由が丘エリアの小学生中学生対象 作文と読解の個別指導 国語塾。読解力・記述力育成の国語専科教室です。御三家をはじめとした中学受験対策も行います。 

私立・インターナショナルスクール・非受験の小学生の授業内容

中学受験をしない生徒は、教室の小学生の半数以上を占めます。
渋谷区出身目黒区育ちの高木は、都内での受験を何度か経験しています。自身は国立(こくりつ)中学出身で、家族や親族は麻布・武蔵・東洋英和・聖心女子・東京女学館など多くが私立出身であり、私立国立問わず東京の学校への造詣が深いです。指導歴25年の中で得た学校情報も踏まえ、私立の生徒に対して、学校のカラーに合わせた指導を心がけています。
 
私立やインターナショナルスクールの生徒は中学受験がないため、指導する私たちはじっくり生徒の個性を見極め、ご家庭のニーズも鑑み、生徒にとって本当に必要な指導を行うことができます。
中学受験予定の生徒は、中学受験予定の小学生の授業内容または中学受験生の授業内容ページへ。

 
低学年は学ぶ姿勢づくりの段階です。
読み書きの基礎作りや学習の態勢作りを中心に、学ぶこと自体にまず慣れていきます。本を楽しみ、言葉を紡ぐことを楽しみ、いずれ国語を好きになってくれるよう、さまざまな教材を使って飽きない工夫をしています。
 
中学年は主体的に考える力をつける段階です。
国語を学ぶことに慣れ、読んで考える、考えて書くという、インプット⇔アウトプットの作業を繰り返すことで、考える力を養います。常に少し上の課題を与えるよう、生徒の様子を毎授業高木が観察しながら、カリキュラムの調整をはかります。
 
高学年は意見を述べたり文脈から心情変化を読み取り言語化したりなどの考えて書く力をさらに磨き、中学以降の学びに繋げる段階です。
今まで培った読み考える力を活かして、自分の考えを他者に理解してもらえるように正しい構成・表現で意見文を書く練習や、物語のまとめにおいて出来事に絡まる心情を自分の言葉で書き表す練習を重ねていきます。結果的にそれは点数にもつながるものだと考えます。

小学校低学年

60分集中することに慣れ、読む・書くという主体的な作業に慣れていきます。
本の中の誰かの気持ちを理解できるように丁寧に読むこと、気持ち言葉・様子言葉を使って短文を作ること、つなぎ言葉や指示語を知ることなど、本やプリントを駆使して多角的にアプローチすることで、子どもの学習意欲を引き出しながら、国語の授業に慣れていきます。希望者には読書指導や本の貸し出しや紹介も併せて行います。
 
日本語での読み書きの基礎、すなわち母語の習得には、ご家庭での大人との対話や体験が不可欠です。入室された後も、ご家庭での毎日の対話や読み聞かせの時間を大切にすることを、保護者様にはお約束いただきたいと思います。ご家庭の協力があってはじめて子どもは伸びていくものです。
 
しつけの段階がまだ終わっていない生徒、たとえば座っていられなかったり、他の生徒の邪魔をしてしまったり、ひらがなが読み書きできない、先生の話を聞かないなどの生徒に関しては、もう少し大きくなってからのご入室をおすすめいたします。国語という主体的な科目に関しては、子どもが主体的な姿勢でなければ伸ばすことは出来ないと考えます。逆に能動的積極的な姿勢であれば、どんどんレベルの高い教材へ進んでいきます。そのような意味ではスパルタかもしれません。楽しく学ぶことが低学年では重要ですが、楽しいだけの教室ではなく、授業内容については妥協しませんので、厳しい面もあることはご理解ください。
 

小学校中学年

漫画や文章の要約、オリジナルテーマ作文などを通じ、頭の中で情報を整理できる力や情報をもとに考える力を養い、第三者に物事や自分の気持ちを正確に伝えることを大切にした指導を行います。
国語は一部の知識問題を除き、暗記科目ではなく、読んで考え、考えたことを言葉にするという主体的な作業を行う科目です。せっかくの個別指導ですから、一方的に先生に習うのではなく、考え方を知り、先生と一緒に考え、いずれ自分で考えることを楽しめる、すなわち主体的に学べる子どもに育てたいという思いで、教材を選び作成しています。
 
また、読解やことばのきまりの演習も並行して行います。読解は点数や偏差値のためでなく、様々な文章に触れる機会として必要です。また、設問の意図を理解して解くことは、他者との対話の中で、相手の意図を汲むことにも通じます。私立やインターだから読解をしなくて良いということではなく、読解の中でも考える力を養っていきます。
また、事前に保護者様からご連絡いただいた上で、2対1での指導が可能な範囲であれば学校課題のサポートなども行います。
 
ただ、毎週のように持ち込み課題があると、こちらの課題が進められず、教室の主旨に反します。文集に載る文章を書かせてほしいなどというご要望にはお応えしかねます。学校の指導方針などはこちらには見えていませんので、あくまでも事前に何をしたいかきちんとご連絡いただいた上でのサポートであるとお考えください。
 

小学校高学年

中学生に向けて小論文やレポートがしっかり書けるように、長い文章や論説文の要約を通して学年相当以上の文章を読み慣れ理解すること、またオリジナルテーマ作文やプリントを使用し、意見文の書き方の基礎を学んでいきます。
 
読解演習やことばのきまりも行います。
私立の生徒の保護者さまは特に、中学に上がる際、中学受験組との差を心配される場合も多いです。外部から受験しても合格できるだけの読解力や知識を身につけておくこともまた、大切だと考えております。主体的な学びの姿勢が身についた上で、評価に結びつけば、子ども自身も楽しいだけでなく国語専科の教室の効果をより感じることができ、さらなる意欲につながるでしょう。そのため、読解も必ず行うようにしております。希望者には読書指導や本の貸し出しも併せて行います。
 
ご希望に応じて中学年同様、2対1での指導が可能な範囲で学校課題のサポートなども行います。
文集に載る文章を書かせてほしいなどというご要望にはお応えしかねます。