たかぎ国語教室 中学受験生の授業内容
過去問指導は主に高木と、御三家レベルの受験経験のあるアシスタントが担当します。
御三家レベル、上位校を目指すのであれば、記述や情報処理に慣れておくことは必須です。国語力・読解力が中学受験の合否を分けるといっても過言ではないでしょう。
トップレベル校を目指すのでも中堅校を目指すのでも、5年生までの指導は大きな違いはありません。正しく読み、過不足なく書ける力をその学年までに養いたいです。その後、6年生からは志望校に合わせた指導に切り替えていきます。
注意点:マンツーマンで指導するため、受験生は1クラス1名としています。
また、生徒としっかりと向き合い、ご家庭とも密に連携をとりながら、過去問指導を進めていく関係上、体力的精神的にも高木が見られる受験生は年間10名までとさせていただいております。
中学受験予定の1〜5年は中学受験予定の小学生のページ、私立やインターナショナルスクールの生徒は、非受験の生徒ページへ。
中学受験生
どのような塾でも合格を売ることはできません。しかし、読み書きの基礎がきちんと出来ているならば、あとはほんの少し志望校の傾向に合わせた読み方書き方の慣れ、ある程度のテクニックを身につけていくだけで、点数に結び付いていきます。テストの際、問題が配られたら始めにすべきことは何なのか、まずはそこから指導を始めます。じっくりと1~2年かけて、長文読解に慣れていきましょう。そして、読み方/解き方/取り組む姿勢なども見ながら、生徒に自身の課題を自覚させ、毎回の授業でそれが生かせているか確認し、軌道修正をはかっていきます。
まず5年生までに読み書きの基礎を、要約作業や問題演習をしながら学びます。文章の作り方、気持ち言葉をたくさん覚えることがはじめの段階です。要約に使う教材は新聞記事でも短編集でも絵本でも、質の良い文章であれば何でも良いのですが、短い文章の中で情報の取捨選択をし、自分の言葉で再構築していくことが要約作業であり、読み書き情報処理の基礎段階と言ってもいいと思います。それができるようになっていなければ、安定した点数をとっていくことは難しくなるでしょう。
※そのような読み書き情報処理の作業も、受験指導の一貫であると考えています。その点をご理解いただけない場合は、入室をお断りする場合もございますこと、ご了承ください。
読解演習においては、はじめの段階では1問ずつ一緒に解いていきます。どこでつまずくか、どのような問題に時間がかかるのかは生徒が解いている横で見ていないと分からないためです。
たとえば、本文の中の言葉が難しくて理解が甘い、読み飛ばしている、設問と本文をじっくり照らし合わさずに回答したため抜き出し箇所がずれている、設問の意図が読み取れていない、答えは分かっていても書き方が悪いため部分点を多く引かれている、選択肢の細かい部分にまで目を向けずに無根拠で選択した…など、マルがもらえなかった回答には様々な理由があります。
その理由をきちんと見分け、生徒に合った解説をし、生徒に合った解き方を考えていくのが、たかぎ国語教室のやり方です。
ある程度読解演習に慣れたら、早ければ5年の秋か遅くとも6年の春から徐々に過去問に取り組んでいきます。この段階では、第2第3志望や、似た傾向の過去問や、本命校の相当古い過去問を使います。
ただ解き、解説をするだけではなく、実際に受験をする本人(生徒)と一緒に、今の生徒自身が抱える問題点、課題となる部分も生徒自身に説明し、志望校の傾向と対策も話し合いながら、受験に対する意識を養い、急がず、着実にレベルアップを図ります。その後、第1志望を含む、本格的な志望校特訓に入ります。
なお、当教室の合格実績はこちらのページをご参照ください。
2024年現在、御三家国立有名私立等90%以上の受験生が受験した学校全てに合格しています。他教科も関係してくることですので、国語の力だけで結果につながったわけではありませんが、地道な作業とは言え、読み書きの基礎力を養ったうえでの受験が、実は最短かつ最善の道であるということがご理解いただけると思います。
6年生からの入室は基本的にはお受けしておりませんが、受験する意志があり、目的意識をしっかり持ち、指導を受け入れて次に生かすことが出来、教室の授業内ではしきれない知識系課題(通常は3年生から行います、6年生では時間がありませんので、行いません)にも家庭で積極的に取り組むなどたゆまぬ努力が出来る生徒であれば、入室を許可する場合もございます。詳しくはお問い合わせください。