中目黒で20年。東横線 目黒・渋谷・自由が丘エリアの小学生中学生対象 作文と読解の個別指導 国語塾。読解力・記述力育成の国語専科教室です。御三家をはじめとした中学受験対策も行います。 

たかぎ国語教室の中学生の授業内容

中学受験が終わっても継続する生徒がほとんどのため、在籍の中学生は、小学校からのもちあがりが7割、中学からの入室者が3割程度です。
もちあがりでもそうでなくても、作文・意見文小論文と読解を中心に、読み書き考え解く力を養い、記述力と読解力の向上、そして論理的思考を身につけ課題を解決する力の獲得を目指していくことに変わりはありません。
 
・小学校からたかぎ国語教室に通っているもちあがりの私立やインターの生徒→意見文・小論文・読解・定期テスト対策(一部学校課題)など
・中学受験を終えて中学から私立に通う生徒→要約・意見文・小論文・読解・定期テスト対策など
・中学から入室する私立の生徒→要約・読解・定期テスト対策など
・中学から入室し高校受験を目指す生徒→要約・定期テスト対策・志望校に合わせた受験指導など
それぞれ今できていることと目指すことが異なりますので、当然カリキュラムが異なる部分もあります。
詳しくはお問い合わせください。

中学生の授業

■高校受験のある生徒
小論文の基礎作りと並行し、中2冬頃から高校入試過去問の作文にも取り組み、中3では漢文や古文の問題集も使いながら、夏以降、本格的な過去問に取り組んでいきます。もちろん生徒の進度、入室時期によりますので、あくまでも目安です。
 
■受験が終了したもちあがりの生徒
今まで身に付けた読み書きの力を総合的にアップさせていきます。要約を一通り終えていれば、テーマ作文や400字程度の短い意見文から始め、小論文の書き方の基礎を学びます。インターネットや新聞や本などから情報を収集したり、情報の取捨選択をしたり、書くべきトピックの整理、文章の構成や適切な言葉遣いに至るまで、1から学んでいきます。この基礎がしっかりと出来ていれば、大学入試論文や卒論レベルのものまで十分に書くことができると考えます。
 
また、私立の生徒でも高校受験予定の公立の生徒でも、学校での成績をきちんととっていくことは大切ですので、必要と希望があれば定期テスト対策をしていきます。大手出版社の教科書に準拠したワーク・ガイド等はほぼ揃えておりますので、読解もある程度自主学習が終わっており、かつ生徒自身からの希望があれば、準拠プリントを行い、解説していきます。(保護者さまから希望をうかがっても、何をどう対策してあげるべきか判断がつかないので、必ず本人の申し出があることが条件です)
中間期末対策や多くの生徒が混乱してしまい、自主学習の難しい国文法も、必要に応じて取り組みます。

しかし、教室に通っていれば点数が取れるというものではありません。基本は学校の授業を聞く、ノートをまとめる、分からないところを調べる、学校の先生にアドバイスを求める、日頃から予習復習を怠らないなど、まずは自分で学習することが前提です。それでも点数に結びつかない場合は、こちらでのプリント学習などで効果があるかもしれません。
 
また、このような教室での指導の中で、自分にはどのような学習法が合っているのか、生徒自身が手がかりをつかみ、論文を除くテスト勉強、受験勉強をひとりで出来るようにしていくのも目標の一つです。
 
読解力・記述力の向上を目指すハイレベルな指導を行う国語専科塾ですので、学校の授業に全くついていけないという場合は、補習塾をおすすめします。
 
■テスト勉強の流れ
生徒によりますが、中間期末前には週2~3回追加で受講し、テスト対策は教室で終わらせ、自宅でのテスト勉強は他教科に時間を割けるようにするという場合と(これは長く通っている生徒のみです。入室後1年経っていない生徒は、まだ基本事項が出来ていない場合もあるので、教室のみでの対策は難しいかと思われます)、自主学習を基本とし、分からない部分だけ授業の前後などに質問するという場合と、その中間で、自主学習で理解の甘かった単元のみこちらでテスト対策プリントを行い、残りを自主学習/復習するという場合に分かれます。学習の仕方はそれぞれですし、学校課題ですので、生徒から相談された場合を除き、あまりこちらでは多く口出ししないようにしております。
 
ただし、前述の通り、いずれにせよテスト対策はあくまでもサポートです。そして中学生であれば当たり前のことですが、「勉強は自分でしていくものである」ということを自覚している生徒にのみに行います。「テストが何日にあります。範囲はこれです」と丸投げされても、学校の授業の進み方や、先生のテストの出し方など知らない私たちは対策してあげられません。どの範囲をこちらで習いたいか、家庭学習を自分でどこまで出来るのか、どのようなスケジュールで対策していくのか、そもそも何点を目指すのか、学校で実際に授業やテスト受けている生徒自身が自分で決めるしかないことなのです。そうでなければ本当の意味で学習することを身につけることにはなりません。